『お忙しいところお邪魔します』編
~しょっちゅう来る!!もう来んで~
お客様とこんな出会いがありました。ピンポ~ン
「外壁リフォームをしてますアラタナホームズのミノハラです。お忙しいところすみません。」
「なんね、壁リフォームね。うちはいらんよ。」
「お近くを通った際に気になされているかと思ってお声掛けさせていただきました。」
「そういってしょっちゅう来る。もういいから、来んでくれ‼」
「そうですか、すみませんお忙しいのに。僕みたいな塗装屋よく来ますか?」
「一日に1回は来る。いろいろまくし立ててこちらのことは何も聞かんのよ。こっちにもいろいろ事情があるったい。」
「そうなんですか、皆様それぞれにご事情がありますからね、無理におすすめしたりすることはありません。お住まいについてのお話をさせていただければ・・・。」
「じゃぁ、ほかの人はどんな事情があるとね。」
「そうですね、多いのは子供さんの成長とともにかかる費用を優先するというご家庭が多いですね。」
「当たり前やね。」
「ええ、あとは築20年を超えるお宅ですと、ローンの終わりも見えてくるので相続や売却を視野に入れて今後10年でどのような計画を立てていくかを気にされている方が多く見受けられます。」
「うちはどちらかというと、そっちやね。子供は独立して夫婦2人。子供は県外にいて将来この家を継いでくれるかも分からん。ここは交通の便がいいとは言えんから買い物とか家内にも負担がかかっているからなぁ。」
「Y様のお宅はお庭もお綺麗ですし、手入れを良くされているお宅だなと印象を受けたのですが・・・。」
「本当は子供に残しておきたいから、家は大切に使っているんやけどそれがどうなるか分らんからねぇ。」
「そうなんですね。今後10年の計画や相続等に関しては、ファイナンシャルプランナーが相談に乗ってくれます。銀行や保険関係でお知り合いはいらっしゃいませんか?」
「なんね、その何とかプランナーっちゃ?」
「人生における金銭面をどうやっていけばいいか、計画立てることができる専門家です。専門家というと費用が掛かりそうですが、銀行や保険外交員にはそういった資格をもって活躍している人が多いですので、一般的なサービスとして無料で相談に乗ってくれるところがほとんどです。」
「無料ねぇ?なんか保険とか勧められるっちゃないとね?」
「そういうこともあり得ますね(笑) でも、E様は明確な未来像をお持ちですので、お時間があるときにご相談された方がいいですよ。」
「ところで、あんた何しに来たの?」
「リフォームの提案ですよ(笑) 」
「そうやったそうやった(笑) うちはせんよ。でももう来んでとは言わん。近くに来たら顔出してよ。」
「はい、ありがとうございます。」
E様との最初の出会いはこんな感じでした。
それから3年後に、E様より
「リフォームするけん、見積り持ってきて。」
と、連絡がありました。3社競合でしたが、最終的には当社にご依頼いただきました。E様、ご縁いただき、ありがとうございました‼
家は大切な資産です。だから、お客様のお声を伺うことがまずは大切と考えています。どのくらいかかるのか等、お気軽にお問い合わせください。
次回のお客様との出会いは
「もう来んでくれ、パートⅡ」です。お楽しみに。